【アイメイク】目が敏感な人に試してほしいメイク術
「目」はその人の印象に最も影響するパーツの一つであり、アイメイクもこだわりたいところですよね。
しかしアイシャドウによって目に刺激があったり、敏感肌だったりして思うようにアイメイクが出来ず悩むことも…
そこで今回は、目が敏感な人が試せそうな、目に優しいメイクを調べてみました。
目次
どんな悩みがある?
一言で「目が弱くてメイクが出来ない」といっても、その中身は様々なケースがあります。
つけまつげの糊でまぶたが荒れた…
アイラインを目のキワに引くと目が痒くなる…
リキッドアイライナーを使うと目が痛くなってしまう…
金属アレルギーでビューラーを使うことが出来ない…
このようなアイメイクに関する悩みは、大きく3種類に分類することができます。
- 敏感肌で、まぶたの皮膚が荒れてしまう
- 目の粘膜が弱い
- 眼球が弱い
同じように見えてこの3つの悩みは原因が全く異なっていて、ゆえに対策するポイントも変わってきます。
まぶたが弱い人のアイメイク
まぶたが弱い人というのはつまり「敏感肌」体質の方と考えられます。
もともとまぶたは顔の皮膚の中でも薄く、ダメージを受けやすい部分です。敏感肌体質の方だと普通の人よりもまぶたがさらに敏感で、ダメージを受けやすい状態になってしまいます。
なので、まぶたが弱い人は皮膚に対して優しいメイクをするように心がけましょう。
アイシャドウはパウダータイプ
まぶたが敏感な人はアイシャドウなどに使われる成分の影響を受けやすいので、皮膚に密着しすぎないメイクが良いとされています。
クリームタイプやジェルタイプはメイクをする際にに肌の上でなじませる必要があり、その摩擦が刺激となってしまいます。また、皮膚に強く密着するので日中すごしている間にもダメージを受けやすくなります。
また、粘度を高くするために界面活性剤などが含まれていることもあり、それも刺激の原因となってしまいます。
不安な要素をできるだけ取り除くためにもパウダータイプのアイシャドウを選びましょう。
保湿効果のあるアイシャドウベースを使う
まぶたは皮膚が薄く乾燥しやすい場所なので、メイクをしながら乾燥をケアできるように保湿効果があるアイメイクアイテムも発売されています。
アイシャドウベースを使うと乾燥も防ぎ、メイクの持ちも良くなるのでおすすめです。
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目の粘膜が弱い人のアイメイク
アイライナーで粘膜を埋める!といったメイク術を巷で見かけますが、目の粘膜が弱いとできずに残念な気持ちになりますよね…
しかし、そもそも粘膜というのは防御力が低いところなので、特別粘膜が弱いと思っていない人もメイクをし続けることで炎症や目の病気のリスクが高まります。なので粘膜にメイクするのは極力避けておくのが無難です。
まつ毛より内側にはアイライナーを塗らない
まつ毛より外側は粘膜ではなく通常の皮膚なので、まつ毛より内側に入らないように意識してアイラインするようにすれば粘膜にアイラインが触れるのを防ぐことができます。
でも、やっぱりアイラインみたいにぱっちり目力を強くしたい!という方には。
芯が黒いタイプのつけまつげを使う
つけまつげには芯が透明なタイプと黒いタイプがありますが、芯が黒いタイプを使うとアイライン無しでも目をくっきりぱっちり見せることができます。
つけまつげのノリをしっかり乾かし、粘膜を避けて付ければその後粘膜にノリがついたりはあまりしません。
アイラインがしたいだけでまつ毛はいらない!という方は、つけまのまつ毛をすべて切り取って、黒い芯のみを使うという手段もありです。
眼球が弱い人のアイメイク
眼球が弱いといっても中にはいろいろなタイプがあります。
長年コンタクトをしていることで眼球が傷ついてしまったためであったり、生まれつき眼球が弱かったり…
そのような人は上の2つとはまた違った対策が必要となります。
眼球は一度傷ついてしまうと回復することがない大切な部分。これ以上傷つけないためにも、また、今は傷ついている感覚はない人もぜひ意識していただきだいです。
クリームタイプのアイシャドウを使う
先ほどの「目が弱い人」と相反する対策となりますが、これにも理由があります。
パウダータイプのアイシャドウはパウダーという特性上目元でアイシャドウが舞いやすく、メイク中に塗る時も日中過ごしている間もまぶたからパウダーがわずかながらも目に落ちてきます。
眼球が弱い人はこのわずかなパウダーにも影響されて、目がかゆくなったり、ゴロゴロしたりする原因となってしまいます。
クリームタイプやクレヨンタイプなどのアイシャドウであればしっかり皮膚について舞いにくいので、眼球には優しいと考えられます。
まとめ
今回は形式的に3種類の悩みに分類して解決方法をまとめましたが、この3つの悩みのうちの一つだけにあてはまるという方は少ないと思います。
誰もにぴったり合うメイク方法はなかなか存在しません。
化学物質に敏感な方はオーガニックの化粧品を使うという手もあります。
この記事のアイデアを参考に、是非ご自分にあったメイク方法を探してみてください!